就活・転職の適性検査

SPI練習問題:言語・非言語の例題10問と解き方の型

SPIの練習問題を、言語4問・非言語6問の計10問にまとめました。どれもPrepClubsのSPI問題バンクから選んだオリジナル問題で、答えだけでなく「どこから考えるか」「どこで間違えやすいか」まで解説しています。非言語は、推論・損益算・速さ・確率・仕事算・場合の数と、得点差がつきやすい分野を中心に選びました。例題で解き方の型をつかんだら、言語15問・非言語20問を35分で解く無料の模擬テストで、本番のペースを体験してください。

PrepClubs編集部 2026年10月22日更新

SPI練習問題の使い方

まず分野ごとの例題を、時間を気にせず解いて解き方の型を覚えます。次に、間違えた問題を解説を見ずにもう一度解き、最後に制限時間つきの模擬テストで時間配分を練習します。SPIの非言語は、割合・速さ・確率など中学校までの計算で解ける問題がほとんどです。差がつくのは知識より、型を覚えているかどうかと、時間内に解き切れるかどうかです。

このページの例題
10問
言語4問・非言語6問
無料模擬テスト
35問/35分
言語15問→非言語20問の順
1問あたり
平均1分
言語を速く解いて非言語に回す
電卓
使わない
テストセンター形式に合わせて筆算
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言語15問・非言語20問、全問に日本語の解説付き。電卓なしで解く形式です。登録なしで始められ、結果は最後にメールアドレスかGoogleで保存できます。

SPIの練習問題はどの分野から解けばいいですか?

SPIは、リクルートマネジメントソリューションズが提供する適性検査です。能力検査と性格検査があり、能力検査は言語分野と非言語分野で構成されます。受検方式はテストセンター、WEBテスティング、インハウスCBT、ペーパーテスティングの4つで、どれで受けるかは企業が決めます。

練習の順番は、非言語の頻出分野から始めるのが効率的です。言語は語彙の量で決まる部分が大きく、短期間で伸ばしにくい一方、非言語は解き方の型を覚えるだけで正答率が大きく上がるからです。下の表は、PrepClubsのSPI模擬テストで出題している分野と、それぞれの解き方の型です。

SPI能力検査の主な分野と解き方の型(PrepClubs模擬テストの出題範囲)
区分分野解き方の型
言語二語の関係2つの語の関係を「AはBの一部」のような短い文にしてから選択肢に当てはめる
言語語句の意味・熟語の成り立ち意味の近い選択肢の違いを、短い例文に入れて確かめる
言語空欄補充・文の並べ替え空欄の前後の対比や、修飾する語とされる語のつながりを手がかりにする
言語長文読解設問を先に読み、本文から根拠の一文を探す
非言語推論(順位・位置・正誤・内訳)動ける範囲が狭い条件から試す。正誤は全パターンを書き出してから判定する
非言語割合・損益算・料金の割引「何をもとにした割合か」を先に決め、増減は1.4倍、0.8倍のように掛け算にまとめる
非言語速さ・仕事算道のりや全体の量を最小公倍数に置くと、分数の計算が消える
非言語確率・場合の数・集合「戻すか戻さないか」「順番に意味があるか」を最初に確認する
非言語表の読み取り・代金の精算計算の前に、使う行と列に印をつける

言語の練習問題を解くときのコツは?

言語は1問にかける時間を短くして、非言語に時間を残すのが基本です。PrepClubsの模擬テストは35分で35問なので平均は1問1分ですが、言語は30秒から40秒で答えるつもりで進めると、後半の非言語に余裕が生まれます。

  • 二語の関係は、関係を文にする:「顕微鏡:観察」なら「顕微鏡は観察に使う道具」。この文に選択肢を当てはめれば、「道具と用途」なのか「全体と部分」なのかを取り違えません。
  • 空欄補充は、前後の対比を探す:「細かい点には意見もあるが、( )としては賛成だ」のように「が」「しかし」がある文は、空欄に反対側の意味の語が入ります。
  • 並べ替えは、まとまりを先に作る:5つの語句を一度に並べようとせず、「〇〇の」「〇〇に」のように確実につながる2つを先に組みます。
  • 長文読解は、本文だけを根拠にする:自分の常識で補った選択肢は、本文に書かれていなければ正解になりません。

非言語の練習問題で点を取るには?

非言語で失点する原因は、計算力不足より「式の立て方を迷う時間」です。推論なら「どの条件から試すか」、損益算なら「何を何倍するか」を、問題を読んだ瞬間に決められるまで型を練習しましょう。

特に推論は、条件をそのまま順に当てはめると時間がかかります。下の図のように、動ける範囲がいちばん狭い条件の2人を1つのブロックにして、入る位置を順に試すと、確かめるパターンが2通りか3通りに減ります。このページの例題4の解き方です。

  • 割合は「もとにする量」を先に決める:「目標の120%が336台」なら、もとにする量は目標です。336に1.2を掛けるのではなく、1.2で割ります。
  • 損益算は掛け算をまとめる:「4割増しの定価から2割引き」は1.4×0.8=1.12なので、利益は原価の12%です。
  • 速さの平均は足して2で割らない:往復の平均の速さは「往復の道のり÷往復の時間」です。
  • 確率は「戻すか戻さないか」を確認する:くじを戻さないときは、2人目の分母が1つ減ります。
  • 場合の数は「順番に意味があるか」を確認する:委員長と副委員長のように役職が違えば並べる計算、委員を2人選ぶだけなら組み合わせの計算です。
推論の順位問題で、条件「QはSの3人あと」を1つのブロックにして、Sが1番目の場合と2番目の場合を試す図。1番目の場合だけが成り立ち、到着順はS、T、R、Q、P。
推論(順位)は、いちばん動きにくい条件をブロックにして試す。例題4はこの2通りを確かめるだけで答えが出ます。
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SPIの練習問題は、どう進めると効率がいいですか?

PrepClubsの無料模擬テストは、3回目の「通しの練習」に使える本番サイズの35問です。終わると全問の解説が読めるので、そのまま4回目の苦手分野の洗い出しにも使えます。

  • 1回目:時間を計らずに解き、解き方の型を確認する。このページの例題10問は、各分野の型を1問ずつ見られるように選んでいます。
  • 2回目:間違えた問題だけを、解説を見ずに解き直す。答えを覚えてしまっていても、途中式を自分で書けるかどうかを確かめます。
  • 3回目:制限時間つきで通しで解く。本番と同じく言語のあとに非言語が続く形で解き、どの分野で時間を使いすぎたかを記録します。
  • 仕上げ:記録した苦手分野だけを、もう一度型から練習する。全分野を均等に繰り返すより、点が伸びます。
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SPIの練習は玉手箱やほかのWebテストにも役立ちますか?

割合や表の読み取りの計算力は、どのWebテストでも役立ちます。ただし形式はかなり違います。SPIは幅広い分野が少しずつ出るのに対し、日本エス・エイチ・エルの玉手箱は、四則逆算や図表の読み取りのような1つの形式が、短い制限時間で最後まで続きます。

志望企業が玉手箱を使う場合は、SPIの練習とは別に、形式ごとの解き方を練習しておきましょう。玉手箱の出題形式と例題は、玉手箱対策のページにまとめています。

SPIの性格検査も練習したほうがいいですか?

性格検査には正解がないので、能力検査のような「解き方」の練習は要りません。ただし、質問の数が多く、似た内容の質問が言い方を変えて何度も出てくるため、形式に一度慣れておくと当日に迷いません。

よく見られようとして自分と違う答えを選ぶと、似た質問どうしで答えが食い違い、回答の一貫性が低く見えてしまいます。普段の自分を思い浮かべて、迷ったら最初に浮かんだ答えを選ぶのが、いちばん安定した答え方です。

SPIの練習問題10問(言語・非言語、解説付き)

PrepClubsのSPI問題バンクから選んだオリジナル問題です。1問1分を目安に、紙とペンで解いてから解説を開いてください。電卓は使いません。

例題1: 言語:二語の関係
最初に示された二語の関係を考え、同じ関係になるように( )に入る語を選びなさい。 原因:結果 前提:( )
  • A.仮定
  • B.条件
  • C.結論
  • D.根拠
  • E.理由
正解と解説
C. 「原因:結果」は、前にあるものと、そこから生じるものが対になる関係です。「原因から結果が生じる」と文にしてから当てはめると、「前提から結論が導かれる」が同じ形になります。仮定・条件・根拠・理由は、どれも前提と同じ側にある言葉なので対になりません。
例題2: 言語:空欄補充
次の文の( )に入れるのに最も適切な語句を1つ選びなさい。 計画の細かい点には意見もあるが、( )としては賛成だ。
  • A.部分
  • B.大筋
  • C.例外
  • D.細部
  • E.結果
正解と解説
B. 「細かい点には意見もあるが」と「が」で対比しているので、空欄には細かい点の反対、つまり物事のおおまかな内容を表す「大筋」が入ります。「細部」「部分」は細かい点のほうを指すので、前半と対比になりません。
例題3: 言語:文の並べ替え
ア~オの語句を並べかえて[  ]に入れ、意味の通る文を完成させるとき、3番目にくるものはどれか。 読書は、[  ]。 ア 異なる イ 触れる機会を与えてくれる ウ 立場の人の エ 考え方に オ 自分とは
  • A.ア
  • B.イ
  • C.ウ
  • D.エ
  • E.オ
正解と解説
C. 確実につながるまとまりから作ります。「自分とは異なる」(オ→ア)が「立場」を修飾し、「立場の人の考え方に」(ウ→エ)と続き、文末は「触れる機会を与えてくれる」(イ)です。正しい文は「読書は、自分とは異なる立場の人の考え方に触れる機会を与えてくれる。」で、順番はオ→ア→ウ→エ→イ。3番目はウの「立場の人の」です。
例題4: 非言語:推論(順位)
ある朝、P、Q、R、S、Tの5人が1人ずつ順番に事務所に到着した。次のことがわかっている。 ・QはSの3人あとに到着した。 ・RはSの2人あとに到着した。 ・PはTの3人あとに到着した。 3番目に到着したのは誰か。
  • A.P
  • B.Q
  • C.R
  • D.S
  • E.T
正解と解説
C. 動ける範囲がいちばん狭い「QはSの3人あと」から試します。SとQの組は「1番目と4番目」か「2番目と5番目」の2通りしかありません。Sが1番目なら、Rは3番目、Qは4番目で、残りの2番目と5番目にTとPを入れると「PはTの3人あと」も成り立ち、S、T、R、Q、Pとなります。Sが2番目なら、Rが4番目、Qが5番目で、残る1番目と3番目にTとPを「3人あと」の関係で入れられません。よって3番目はRです。
例題5: 非言語:推論(正誤)
ある朝、P、Q、R、S、Tの5人が1人ずつ順番に事務所に到着した。次のことがわかっている。 ・SはQの2人あとに到着した。 ・PとRの間に1人が到着した。 ・SはRのすぐあとに到着した。 以上のことから判断して、次の推論ア、イの正誤を考え、適切なものを1つ選びなさい。 ア Tは4番目に到着した イ Pは5番目に到着した
  • A.アもイも正しい
  • B.アは正しいが、イはどちらともいえない
  • C.アは正しいが、イは誤り
  • D.アはどちらともいえないが、イは正しい
  • E.アもイもどちらともいえない
  • F.アはどちらともいえないが、イは誤り
  • G.アは誤りだが、イは正しい
  • H.アは誤りだが、イはどちらともいえない
  • I.アもイも誤り
正解と解説
H. 1つ目と3つ目の条件から、Q、R、Sは「Q→R→S」と続けて到着しています。この3人のかたまりの位置ごとに、PとRの間に1人という条件を満たす並びを書き出すと、P、Q、R、S、T/Q、R、S、P、T/T、Q、R、S、P/T、P、Q、R、Sの4通りです。アの「Tが4番目」はどの並びでも成り立たないので誤り。イの「Pが5番目」は3通り目だけで成り立つので、どちらともいえません。正誤の問題は、先に全パターンを書き出してから判定すると見落としがなくなります。
例題6: 非言語:損益算
原価3,000円の商品に、原価の4割の利益を見込んで定価をつけた。しかし売れなかったので、定価の2割引きで売った。このときの利益はいくらか。
  • A.280円
  • B.320円
  • C.360円
  • D.600円
  • E.1,200円
正解と解説
C. 定価は3,000×1.4=4,200円、売値は4,200×0.8=3,360円なので、利益は3,360-3,000=360円です。掛け算をまとめると1.4×0.8=1.12なので、利益は原価の12%、3,000×0.12=360円と一度で出せます。「4割増しで2割引きだから2割の利益」と考えて600円を選ぶのが典型的な間違いです。
例題7: 非言語:速さ
P市からQ市まで、行きは時速22km、帰りは時速66kmで同じ道を車で往復した。往復の平均の速さは時速何kmか。
  • A.時速29km
  • B.時速31km
  • C.時速32km
  • D.時速33km
  • E.時速35km
正解と解説
D. 片道の道のりを、22と66の最小公倍数の66kmと仮に決めます。行きは66÷22=3時間、帰りは66÷66=1時間。往復132kmを4時間で走ったので、平均は132÷4=時速33kmです。行きと帰りの速さを足して2で割った時速44kmは選択肢にもありませんが、遅い区間ほど長く走っているので、平均の速さは単純な平均より必ず遅くなります。
例題8: 非言語:確率
12本のうち6本が当たりのくじがある。このくじを、はじめにPが1本引き、引いたくじを戻さずに続けてQが1本引く。Pははずれ、Qは当たりを引く確率はどれだけか。
  • A.3/11
  • B.3/10
  • C.7/22
  • D.5/12
  • E.1/2
正解と解説
A. Pがはずれる確率は6/12です。Pがはずれを1本持っていったので、残りは11本で、当たりは6本のままです。Qが当たる確率は6/11なので、6/12×6/11=3/11になります。くじを戻さないときは2人目の分母が1つ減ります。分母を12のままにすると、戻す場合の1/4になってしまいます。
例題9: 非言語:仕事算
空の水槽を満水にするのに、給水管Pだけを使うと26分かかる。また、満水の水槽は排水管Rだけを使うと39分で空になる。空の水槽に、Pで給水しながら同時にRで排水すると、何分で満水になるか。
  • A.78分
  • B.85分
  • C.92分
  • D.99分
  • E.104分
正解と解説
A. 水槽の容量を、26と39の最小公倍数の78とします。Pは1分に78÷26=3ずつ入れ、Rは1分に78÷39=2ずつ出すので、差し引き1分に1ずつたまります。満水までは78÷1=78分です。排水しながらなので、答えはPだけのときの26分より長くなります。全体を1と置いて分数で計算するより、最小公倍数に置くほうが速く、計算ミスも減ります。
例題10: 非言語:場合の数
9人の中から、委員長と副委員長を1人ずつ選ぶ。選び方は何通りあるか。
  • A.56通り
  • B.64通り
  • C.72通り
  • D.80通り
  • E.88通り
正解と解説
C. 委員長の決め方が9通り、そのそれぞれについて残りの8人から副委員長を決めるので8通り。9×8=72通りです。委員長と副委員長は役職が違うので、AさんとBさんを選ぶ場合でも「Aが委員長」と「Bが委員長」は別の選び方になります。組み合わせの9C2=36通りで計算しないよう注意しましょう。
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よくある質問

例題の次は、35問・35分の模擬テストで本番のペースを

言語15問のあとに非言語20問。推論、損益算、速さ、確率、表の読み取りまで、全問に日本語の解説が付いています。登録なしで始められます。

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